和名:キマワリ
学名:Plesiophthalmus nigrocyaneus
大きさ:16〜20 mm
採集できる季節:5〜10
採集できる場所:奈良教育大学理科棟前の吉備塚古墳のクヌギの木でみつかりました。図書館裏のサクラの倒木でもみつかりました。
説明:朽ち木や古い木によくみつかりますが、幼虫は朽ち木(くちき)の中で生活していて、黒いぼうみたいなかたちをしています。近くにいるオレンジ色の柄(がら)をもつ小さな虫は、ヨツボシケシキスイによくにた虫で、ヒメオビオオキノコムシといいます。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 黒色(くろいろ)ただし、背中はひかりかたによっては、青っぽくみえたり、銅(どう)色に見える事もある。
  • 頭はたくさんの点刻(てんこく)をもっている。
  • 眼は大きい左右の眼がとても近い。
  • 触角(しょっかく)の根もとがもりあがっていて、眼にくいこんでいる。
  • 頭楯(とうじゅん)は、もりあがっている。
  • 前胸背(ぜんきょうせ)は、点刻(てんこく)がたくさんあり、つや消しにみえるが、まん中あたりは、点刻がないぶぶんがある。
  • 上翅(じょうし)は、点刻をもつたてミゾがある。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館

これはキマワリの幼虫です。